近鉄奈良線生駒駅から徒歩15分
(ご連絡頂きましたら生駒駅まで車でお迎えに上がります)
子どもの不登校、ひきこもりでお悩みのお母さんのためのカウンセリングルーム

営業時間: 9:00〜17:00  定休日: 不定休 

  1. ブログ
 

ブログ

不登校
2025/09/08
マザーリーフの定例会参加  

 

不登校親の会マザーリーフ

奈良県大和郡山市を拠点に毎月1回公民館で開催しているマザーリーフの不登校親の会に参加してきました。


今回は近鉄郡山駅から歩いて5分の所にある三の丸会館で開催されました。(隣の筒井駅にある南部公民館と交互に開催されています)参加者は大和郡山市民に限定していないので、遠方から足を運ぶ方もいるようです。


静かでリラックスした雰囲気の中で相談者の方は色んな気持ちをお話されて、ゆっくり聞かせていただきました。


主催者の方はとても優しい方で、話をしたいことがあれば聞いてもらえます。悩みを吐き出すとスッキリします。参加者同士で情報交換もできて有意義な時間を過ごすことができました。


他の参加者の話を聞くだけでもOKです。何かヒントになる話が聞けるかもしれませんので、是非参加してみてください。私は次回も参加しようと思っています。




次回の予定

 

日時:10月11日(土)

時間:915分から1150分まで(遅刻早退自由)

場所:南部公民館

参加費:100



『あさって』

 不登校や引きこもりの子どもの居場所作りの為に、また地域とのコミュニティーの場所として、『あさって』という名前のカフェを大和郡山市にて昨年からオープンしているようです。インスタでその様子を見ることができますので、興味ある方はそちらも是非ご覧ください。


 


リラクゼーション法
2025/09/02
植物を育てる事による効果  


植物を育てる


お家のベランダや庭で何か植物を育てていますか?

植物に触れることで、心身に様々な良い作用があります。園芸療法というセラピーもあるそうです。




効果

 


・植物を育てることで不安やうつ症状を和らげることができる


・種まきや水やりなど、植物を世話して成長を助けることで体を動かすこともできて、「自分の手で育てている」という自尊心や充実感が生まれる


・外に出て四季の移り変わりを感じられる


・大きくなって、花が咲いて、実がなって…という未来に対する期待感や、達成感・満足感が得られる


・収穫した野菜や果実は料理して食べる楽しみがある



家庭菜園始めました


私は最近、庭で野菜を育てています。暑さと雑草と蚊との戦いです😅


始めて2週間くらいで大変だから、やっぱり家庭菜園はやめようと思いました。


ところが、その日に初めてレタスやラディッシュがたくさん採れて、美味しくて、それが嬉しくて、もう少し続けることにして、結局それから数ヵ月が経ちました。


植物の育つ様子を見ると人間は生きるパワーをもらえます。大きくなった実を見つけると宝物を見つけたようにワクワクして、嬉しくなります🎵


野菜以外にも、ウンベラータという観葉植物も育てています。これが夏になるとスゴイ勢いでどんどん新しい芽が出て葉を広げていきます。


肥料をやると、葉がより大きくなります。毎朝どんなに成長したかただ見るだけで幸せな気分になります。



食べる事が好きなお子さんなら


食べる事が好きなお子さんなら、一緒に小さなラディッシュの種を植えてみてはどうでしょうか。


和名は二十日大根で、二十日という短期間で収穫できます。葉っぱも栄養があるのでみじん切りにしてじゃこと一緒に炒めてご飯にふりかけて食べています。



オススメです‼︎


野菜を育てる時間も、料理する時間も、食べる時間も、全部楽しめます。そして親子で作業をすれば会話も弾んで一緒に楽しい時間を過ごせます。


暑い季節は水やりや草刈りで汗だくになります。熱中症には注意が必要ですが、元気に過ごす為にも、家庭菜園で少しでも暑さに慣れることができたらいいですね。みなさんにオススメしたいと思います。




2025/04/23
私のセブンルール  


今の自分ってどういうことを思っているんだろう。
自分と向き合うことで何か発見があるかもしれない...ということで、私のセブンルール考えてみました。



1.朝トイレ掃除をする


トイレだけでなく、水回りをきれいにしていると運気がよくなるそうで、きれいを保てるように努力しています。水回りだけでなく家中きれいにできたらもっといいと思いますが、掃除を後回しにしてしまいがちです。

 


2.体にいいものを食べる


健康の為に、食べ物はなるべく国産のものを選んでいます。大好きだったパンやチョコレート、クッキーなど甘いもの、揚げ物など4毒と言われるものをできるだけ抜いています。今までは全然気にしてなかったのですが、水の汚染のニュースをよく聞くようになり、浄水器も付けました。そのせいでなのか分かりませんが、肩こりや冷え性などが改善されて体の調子が良くなってきました。



3. 挑戦する


ちょっと私には無理かもと思うことでも、自分のできる所まで挑戦してみるようにしています。これまでに少し頑張って挑戦し、乗り越えた先には感じたことのない最高に幸せな世界が広がっていました。成長を積み重ねていくことで、自信がどんどん大きくなっていきます。あの気持ちをまた味わいたいから、これからも挑戦し続けたいです。



4.リビングに花を飾る


花を飾ると神舞い降りるそうで、それを信じて、一輪でもいいから花を飾るように心がけています。仕事や学校で疲れて帰宅した家族を癒し、パワーを与えてもらえるように、そんな願いも込めて花を飾っています。



5. 感謝の心を忘れない


朝起きて夜寝るまでの間に、目にするもの全てに感謝して生きて行きたいと思っていますが、生活の慌ただしさに気を取られて、その事を忘れて過ごしてしまいます。


特にいつも私たちを見守ってくれているご先祖さまにも感謝しています。今まではあまり深く考えず、義務のようにしていた墓参りも、それができる事が嬉しいこと、ありがたいことだという気持ちで、最近は感謝を伝えるようになりました。すると不思議ですが、エネルギーチャージされたように、墓参りの帰りは体が元気になったのを実感することがありました。



6.お風呂の時間を大切にする


ゆっくり入って、しっかりと体の芯まで温めるようにしています。時々、お気に入りの入浴剤を入れたりします。時間がいくらでもあるのなら、汗だくになりながら1時間以上入っていられる自信があります。お風呂大好きです。



7.寝る前に日記書く


1日の終わりにその日を振り返って、その日の出来事と自分の気持ちを書くようにしています。あの時はこういう気持ちだったと言語化することで、そんなふうに感じてたんだと初めて気づくことがあります。「こういうふうに行動したら心の状態はどうだったかな?」「そうだ!緊張が緩和した感じ!」とか。



私のセブンルールを見てみると


自分を大切にする為の行動が多いと思いました。自分を大切にすることで、幸福感、充足感、満足感を感じ、自己肯定感を上げることができます。


目標達成の為のモチベーションを上げることにも繋がります。

これからもカウンセラーとして頑張っていく為に自分を大切にすることをたくさん取り入れていきたいです。




不登校
2025/04/16
子どもに対して無関心  


不登校の子どもを持つお母さんは子どもに対して無関心な傾向があると聞いたことがあります。


カウンセリングをしていて、クライエントさんとその事について一緒に考えて話をしながら私はどうだったかなぁ?と振り返りました。



私の体験を振り返り


私の子どもが不登校だった時に、私は子どもに対して無関心だという自覚はありませんでした。


当時、子どもは高校生でした。だから私は子離れしなければならないし、子どもも親離れしなければ、と考えて色んな面で放っておいたり、任せたりしていました。それがお互いの為だと思っていました。


実際は放ったらかしにしすぎていたのか?あるいは、放ったらかしにした内容がズレていた?


そんな事は重要ではなくて、色々と考えて出てきたのは...


子どもに対して何かをしても、しなくても、根底に母の本当の愛があるかどうか。全く愛がないとは思いませんが、足りなかったような気がしています。これが今の私の最終的な答えです。


不登校を改善する為に、私は考え方や言動を変えていこうとしていました。その途中のどこかで、無関心をやめたと思います。それはどの地点だったのか?どうやって気付いたのか?自分の気持ちの流れを追っていくと...



無関心の対義語は「愛」


まずは、「無関心ではなくなった」とはどうなることか、無関心の対義語は何だろうと気になり調べてみました。すると「愛」でした。

「愛」🟰「大切に思う」🟰「関心を持つ」


母が忙しかったり視野が狭くなっていると関心の度合いが小さくなります。

私も気づかないうちにそうなっていたのかもしれません。


中学生くらいから、反抗的態度をとっていた子どものことを私は受け入れられず、好きになれませんでした。


しかし高校生になり、活発だった我が子が学校を休みがちになり、絶対に休むことのなかった体育大会を休んだり、大切な定期テストを受けられなくなったり、そんな様子を見て、とにかく私は子どものことを可哀想だと思いました。


可哀想過ぎて、もう子供と対立している場合ではない、やめようと。そしてどんな時も子どもの味方になり、寄り添っていこうという気持ちになりました。


その時から、子どものことを前よりも大切に思うようになりました。そして過保護ではなく、子どもに対して関心を持つようになりました。



憎たらしいことを言う子どもですが...


あなたは子どものことを大切に思っていますか?反抗ばかりで憎たらしいことを言うから好きになれない存在ですか?


子どもに対して無関心かどうか?一度、自分の心を見つめ直してください。これが不登校改善の為に、子どもが安心できる環境を作る為に必要です。

お母さんがクリアするテーマの1つだと確信しています。




不登校
2025/04/09
心配症をやめられない  



不登校の子どもを持つお母さんで、どうしても子どもの心配することを止められないという方はいませんか?



心配を手放す


クライエントさんと何度か、カウンセリングを重ねてきて、初めにカウンセリングした時から、「心配は手放すようにしてください」と何度も最重要事項でお話してきました。


お母さんが心配ばかりしていると、それが子供のエネルギーをどんどん奪ってしまい、元気がなくなってしまうからです。


また心配して頭の中で「こうなったらどうしよう」と最悪な状況をイメージしたら、それを引き寄せてしまいます。



心配できないことがストレス?


それでもどうしてもやめられないようで、逆に心配できないという事がストレスになると言うクライエントさんがいました。


それだと何の為のカウンセリングか分からなくなってしまいます。


私は困り果ててしまいました。どうしたらいいのか?私から必要な話は全てお伝えしたはずなのに、それでも心配をやめられない?


今まで生きてきた何十年もの年月で積み重ねた考え方の癖は簡単には取れないです。



一冊の本との出会い


今回は改善不可能なのか?と半分諦めの気持ちで、今までの色んな資料をもう一度見直しました。


そして1冊の本を見つけました。それは約10年以上前に私がうつ病の一歩手前までいき、落ち込んでいた時に助けてくれた本でした。


『心配ぐせをなおせば全てが思いどおりになる』

著者・斉藤茂太


当時、私は何故か分からないけど、心配ばかりが押し寄せてきていました。


この本の中には、今の私のカウンセリングで大切にしている考えと同じようなことが分かりやすく書かれていました。



心配事を明確に


大切なのは心配事の内容をはっきりと明確にすることですノートに書くことで、心配な気持ちを吐き出すことができて、自分の頭の中も整理されていきます。


ただ心配だと書くだけでなく、何故心配なのか、どうしたらいいのか?など自分に問いかけ、考えながら書いていきます。


心配なことがあった場合はノートに書き出すか、人に話を聞いてもらうかのどちらか、あるいはセルフインタビューをすると言うのもありだそうです。


ノートに書くことの大切さは私も感じています。毎晩寝る前に1日を振り返り、その日の自分の感情にフォーカスしてみたり、感謝できた事を書いたり、日記のようにしています。


これをやっていると日々穏やかに暮らせる気がします。



不確定な状況を受け入れる


人はなぜ心配するのかというと、先に何が起こるかわからないからです。


この先に何が起こるかわからない不確定な状況は、生きていく上ではつきものですから、どんなに心配しても未来の不安は消えないのです。


そこで、未来ではなく、「今」にフォーカスしてみることをお勧めします。すなわち、自分が楽しい、充実している、幸せだと感じるために今の自分にできることを考えるのです。


これで心配から安心へと、少しずつでも気持ちが変化するのではないでしょうか?



不登校
2025/04/02
子どもの本当の気持ち  



修学旅行のエピソード


母はいつも子どもの幸せを願っています。子どもの為と思って、一生の思い出になるからと、修学旅行だけは、なんとか行かせてやりたいと思ってしまいます。


修学旅行の日が近づいてくるのに、不登校の子どもの様子を見ていると今のままでは参加することが難しいだろうと、あるお母さんは思っていました。


もしもキャンセルするなら、早くしないと修学旅行のキャンセル料がかかってしまいます。


それが気になって、お母さんは焦って子どもに「修学旅行は行くの?」と聞いてしまいました。でも子どもはすぐに返事ができませんでした。


それだけで、もう言いたい事が十分伝わります。複雑な気持ち...


そして、仕事の休憩中、子どもから返事のメッセージが届いたそうです。


「行きたいけど、体力的に自信がないからキャンセルして...」そのメッセージを見て、聞かなければよかった、子どもに辛い決断をさせてしまったと、お母さんは心を痛めていました。



子どもの本音


「行きたいけど、行けない」これが不登校の子どもの本音だと思います。


他にも不登校の経験がある子どもさんから直接、話を聞いた事がありますが、その子の場合、なぜか分からないが、急に体調が悪くなるとのこと。


体調のいい時と悪い時があって、何がきっかけで体調が悪くなるのか自分で全く分からないと言っていました。



サボっているのでは?


カウンセリングを受けて回数を重ねていくと、お母さんの心も元気になっていき、同時に子どもも、少しずつ元気を取り戻していきます。


そして子どもの体調が回復していく途中の段階では調子のいい日が増えていきます。


家でいつも通りの生活ができるようになると、もう学校へ行けるのではないか?行けるのにサボっているのでは?と思ってしまいます。


でも、決してサボっているのではないと思います。学校へ行く段階までは、まだ子どものエネルギーが足りていないのです。



エネルギー充電


学校はストレスだらけの場所で、通学も授業もテストも友達付き合いも団体行動もあらゆることがストレスで、それを乗り越えるには、もっとエネルギーの充電が必要です。


その為にお母さんができることは、お母さんの心を安定させることです。そうする事で少しずつ子どもは確実に元気になっていきます。


そしてエネルギーが充分に満たされた時、お母さんが何か登校刺激などの働きかけをしなくても、子どもが自ら考えて、学校へ行くなどの行動を起こすようになります。放っておいても、子どもは動きたくなるのです。



心をコントロール


お母さん自身でなんとか心を安定させるのは、とても難しいと思います。私も最初は自分でなんとか心をコントロールしようとしました。


しかし、1人ではできませんでした。

その理由は


①きちんとコントロールできているかは、自分では判断が難しいから。


②ずーっと心を安定させるのは難しく、途中でイライラが爆発しそうになったり、急に不安に襲われるから。


だからカウンセリングでそんな時にどうしたら乗り越えられるかを、不登校の問題だけでなく、あらゆる場面で自分の心を安定させる方法をお伝えします。


不登校の子どもを持つお母さんと一緒に伴走して、そんな状況を乗り越えられたらいいなぁと思っています。




不登校
2025/03/26
どんなあなたも愛しています  



条件付きの愛


不登校で家にいてテレビばかり見て、ゲームばかりしている、そんな子どものことをお母さんは愛していますか?


テレビなんて見ないでゲームもやらない、きちんと勉強している子どもでなければ愛せないとしたら、それは条件付きの愛ということになります。


ついつい親は、自分よりも大切な存在である、大好きな子どもに期待したくなりますよね。



クライエントさんの体験


子どもが数ヶ月学校を休んで前回の定期テストは行けなかったのに、お母さんがカウンセリングを受け始めてから「定期テストだけ受けに学校へ行くことができました。」そんな嬉しい報告を頂きました。


そして子どもを褒めてあげたそうです。でも数日間あるテスト期間のうち、最後の1日だけは行けませんでした。


お母さんはそのままの勢いで最後の1日も行けばいいのにと心の中では思っていたけれど、本人には言わずに我慢しました。


学校へ行けるあなたは愛しているけど、行けないあなたはダメと言ってるみたい?条件付きの愛ではいけないのです。



子どもの味方になる


お母さんが子どもの立場だったら、行っても行かなくてもどっちでもいいよ。と言われたほうが気がラクだと思いませんか?


親の思い通りにならない子どもを心の中で責めている限り、子どもは元気になることができません。


一緒に暮らす家族から、口には出さなくても、否定的な目線で見られていたら、子どもの無意識はきっとそれを感じて、居心地の悪さを感じていると思います。


どんな時も子どもの味方をしてあげてください。



どんなあなたも愛しています


「ゲームをやってもあなたを愛しています。勉強できようが、できまいがあなたを愛しています。将来就職できようができまいがあなたを愛しています。サラリーマンになれてもなれなくても大丈夫だよ。愛しています。学校なんて行かなくていい。行きたくなったら行けばいい。他に何か体験したくなったら全部準備するからこの人生を楽しんでね。」



将来は分からないことだらけ


「お母さんもあなたがどうやって生きていけばいいか分からないし、お母さんもどうやって生きていけばいいか分からない。でも協力して生きていこう。困ったことあったら助け合って生きていこう。お母さんも何が正解か分からないのに、今までお母さんの価値観を押し付けてごめんね。」


そんな気持ちで子どもと接してみてください。子どもは親の愛、優しさが欲しいだけかもしれません。


心からそう思えた時に子どもとの関係が変わるはずです。でも言葉だけで心が伴っていないと子どもはすぐに見抜きます。








不登校
2025/03/19
他人の言動に傷付きやすい人  




子どもが不登校の時の話



家では携帯を触っているかテレビを見ているだけの子どもを見て、家族はいつもイライラして、不機嫌で、母親である私のせいにしたり。


このままだと私も落ち込んで、家庭崩壊まであと少しというところでした。


不登校のこと以外でも、何か問題があると家族で話し合うようにしていました。



自己肯定感が下がる


家族の話を真剣に聞いていると、「お母さんのせいで」という言葉が何回も出てきて、私の自己肯定感が下がり、自分のことを本当にどうしようもない最低な人間だと思い込んでいました。


毎回話を聞いた後はひどい肩こりと頭痛でなかなか治らなくて、数日間仕事も行けなくなるくらいに辛い思いをしていました。



大きな気づき


ところが、家族との色んなやりとりを距離をとって観察し、大切な事に気がついたのです。


それは、私のことを責めるような発言があっても、それは必ずしも正しいとは限らないということ、発言している人の個人的な見方であるということです。


それまでは、家族の言う事も、他人が言う事も、全て真実だと思って素直に受け取っていました。でも現実はそうではないのです。


私の目の前でおこる言動は、全て、それを発する人の問題であって、私は関係ない。


だから誰かが怒っていても、それはその人の問題であって、私が全てそのまま受け取らなくなりました。決して無視をしているわけではありません。


どんな話をしていても、

「この人はそんな事を言ってるんだなぁ。へぇー」

怒ってる人を見ても、

「そんなに怒ったら血圧上がってしんどいだろうなぁ」

と少し引いた位置で見ています。



鋼の心ゲット‼︎


距離感をとって、話を聞けるようになってからは、どんなに酷い事を言われても私は体調を崩す事はなくなりました。おかげで鋼の心を手に入れました(笑)


不登校の子を持つお母さんは、色んな場面で、責められているように感じる事があると思います。


そんな時に、他者の影響を受けずに生きられるようになれば、随分ラクになります。だから、こういう受け取り方もあることを頭に入れておいていただければ、どこかで役に立つことがあるかもしれません。




不登校
2025/03/12
自分軸で生きる  


本当にやりたいことは?


 子どもの不登校が改善すると、お母さんは自分の人生を歩み出そうとします。


でも、それまで長い時間、心身ともに子ども中心の生活をしていたお母さんは自分のやりたい事がすぐに出てこないかもしれません。


「やりたい事」といえば、その時だけの短期的な自分を喜ばせる楽しい事も大切です。


 しかし今回、私がお話したいのは、趣味や特技、人生の生きがいになるような活動のことです。今やっている仕事も使命と捉えるとライフワークになります。


これがあるとお母さんは自分軸で生きていけるようになり、子どもとの距離感を保って、親子関係もうまくいきます。




私の場合



 私は普段、週3日パートで働いていますが、それは自分のやりたい仕事というよりは、ライスワークです。


 私の場合は数年前に、子育てがひと段落して、自分のやりたい事を考えることになりました。


その時は自分の好きな事、興味のある事を勉強してみようとアニマルコミュニケーションの講座を受講しました。


そしてそれを仕事にしていこうと思って50匹近くの犬や猫とお話してきました。


動物の心は愛に溢れていて純粋で、そんな存在と触れ合えて楽しかったし、お悩みを抱えている飼い主さんのお役に立てて、やりがいも感じていました。




方向修正



 しかし、アニマルコミュニケーションの内容が、占いのように信じるか信じないかの話になってしまうこともあり、もっと確実な形で人の役に立ちたいと思うようになってきました。


そして今の私に何ができるかもう一度考え直すことにしました。


自分が苦労して経験したことが、人の役に立つという話を聞いて、それなら不登校専門の心理カウンセラーとしてやってみようと思ったのです。


なれるかどうか分からないし、もしもカウンセラーになれなくても、学んだ事はいい社会勉強になるから、それでもいいという気持ちで動き出しました。


まだ今もこの道が正解なのか分からないこともあり、また方向転換するかもしれませんが。




分かったこと



 少しずつカウンセリングさせてもらい、確実に分かったことがあります。


・心理学は私にとっておもしろいと思える学問で学ぶのが楽しいということ。


・カウンセリングの時間は何が起こるかワクワクするということ。


・クライエントさんが目の前で大切な事に気づく様子を見ると、私は鳥肌が立つくらいに感動してしまうこと。


・状況改善によりクライエントさんが喜んでいると私も自分の事のように嬉しくなり、元気が湧いてくるということ。


 少しずつですが一つ一つできたことを重ねていくと、夢が膨らんでいき、今は毎日がとても楽しいです。




一歩踏み出す勇気



 やりたい事を探して行動する時、今までの世界から一歩踏み出す勇気が必要です。


しかもそれが本当に自分のやりたいことなのかも分からなかったりします。


でも、やってみてちょっと違うかな?と思えば方向修正すればいいのです。


そして本当にやりたい事に近づいていくのかなと思っています。


だから小さな一歩あゆみ出すことから始めてみませんか?




発達障害
2025/03/05
発達障害グレーゾーンの子どもについての講座を受講して  




 オンラインサロン沙羅



 カウンセリングルーム沙羅のオンラインサロンに参加しています。月額1650円で毎回違ったテーマのお話を聞くことができます。


30分の講義の後に60分の質問できる時間もあります。


前回も今回も興味深い話を聞くことができました。


前回は

「最近の50代・60代のお悩み~親の介護を巡って~」


今回は

「ほったらかしのグレーゾーンの子どもたち」でした。



発達障害やグレーゾーンの子にできること


 発達障害やグレーゾーンの二次障害により不登校になっている子どもを持つお母さんのお話を聞いていると、


具体的な療育や実践的なトレーニングを提案する以外にどうしたらいいのか?


できる事は少ないのか?...と私は分からなくなることが時々ありました。



こだわらなくていい!


でもこの講座で、

この問題は本当に難しい問題だから、


うまくいってないことにこだわらなくていいという先生のお話をお聞きすることができました。


その言葉に、発達障害の問題を考える時は、問題から少し距離をとって見てみるような感覚をイメージすることができました。


おかげで心が少しラクになりました。

 


できる事はまだまだある!


そしてそんなにうまくいっていない状況でも、まだまだできる事はあって、


どんなに絶望的だと思う状況でも、小さな小さなできる事を探してやってみる。


しかもそれによって状況が良い方向へと進んでいきそうだと希望が持てるお話を色々と聞くことができ、とても嬉しくなりました。


このオンラインサロンに参加して本当によかったです。今回の学びは私のカウンセリングにも活かしていきたいと思います。


発達障害で、もうどうにもできないと諦めかけているお母さんに、素敵なヒントを与えられると思いました。


 オンラインサロンは入会すると、過去の動画も全て見られるようになっていますので、興味のある方は是非ご覧ください。




3月は不登校がテーマです


次回の講座は不登校がテーマです。


 2025年3月27日(木)

〜「学校にいかなくて良い」はOK。でも、この先どうなるの?〜


についてお話が聞けます。その後も不登校など親子関係の問題についての講座がたくさんあります。


ひと月だけの参加や、退会・再入会も気軽にできます。私は毎月一回の講座を楽しみにしています。



オンラインサロン沙羅のお申し込みはこちらです。

https://sara-green.info/contentsol_1293.m.html


1  2  3  >  >>

 カウンセリングルーム ムギ 

あなたはあなたのままで大丈夫。ひとりで悩まないでください。

電話番号:090-6367-6316

営業時間: 9:00〜17:00 

定休日 : 不定休 

所在地 : 生駒市俵口町  サロン情報はこちら