1日目は私の好きな事など、楽しいフォーカシングとなりました。2日目は私のちょっとした悩みについて、このなんとも言えないモヤモヤがどこから来るのか分かればいいなと思いながら、それに関係するセッションを受けようと朝から決めていました。
🟠画用紙に絵を描くワーク(佐藤先生)
画用紙と色鉛筆を使って、自分とあるグループ(職場や家族やグループなどの組織でなんでもいい)とその場にいる人を自分の思うままに、好きな色を使って描いていきました。私はそのグループの中で気になることがあって、それを視点を変えたり、新たな気づきで、なんとか気持ちが軽くなればと思いこのワークに参加しました。
描いた絵を他の方に見てもらってお互いに感じた事など話します。そこで私の絵に対して頂いたコメントは、あと少しで、もう一つのグループへ行けるとか、自分のいないほうの大きなグループの人々はみな綺麗に整列しているとか、無意識に描いている所に思いが現れている所があり、興味深いワークになりました。大きな気づきはありませんでしたが、気になる事に関しては仕方ないのかなという曖昧な部分が、やっぱりそうなんだと確信に変わる機会となりました。
🟠わたしロボット(木村先生)
L(聴き手):わたしそっくりのわたしロボットを起動させて、私の代わりに一時的にわたしっぽく、過ごしてもらうならどんな状況がいいか?
F(感じ手):私の代わりに仕事へ行って欲しい。その間に私は家事や、やりたい事をして過ごしたい。
L:あなたの希望通り、ロボットは仕事へ行ってくれました。帰宅したロボットはどんな様子?
F:少し疲れている。
L:ロボットに声をかけて
F:お疲れさま。ありがとう。仕事どうだった?
L:ロボットの反応は?
F:大丈夫。問題なく無事に仕事できた
〜セッションの途中で私はある場所において、場を乱す言動をする人についてどうしても許せないという話をしたくなりました〜
L:そしたら、もう1人その許せない自分というわたしロボットを作り出しみましょう。そしてそのロボットになぜ許せないのか聞いてみてください。
F:今までの環境が原因かな。例えば小•中•高校の集団行動の中で遅れずついていく行く為に、何でもきちんとしなければならないと思っていたから。
L:場を乱す人をどうしても許せないという事は何かを守っているように見えますが、何を守ろうとしていますか?
F:安心、安全、平和かなぁ
L:あなたは、場の調和を大切にしているのですね。
F:そうです‼︎調和や平和を守る為に場を乱す人を許せない自分は出てくるのです。そう思うと、許せない自分を責めることもなくなり、気持ちがラクになりました。問題が解決した訳ではないが、この気づきによって、今後の気持ちの持ち方も変わって来ると思います。今のままの自分でOKなんですね。
L:わたしロボットに感謝を伝えて、ボタンを押して、人形に戻しましょう。
F:また困った時は私を助けてね。大きな気づきをありがとう。
2日目は私の中のモヤモヤの原因が分かって、感動しました。2日間にわたって、フォーカシングの面白さを感じられる豊かな時間を過ごすことができました。また来年も参加したいです。
カウンセリングルーム ムギ
あなたはあなたのままで大丈夫。ひとりで悩まないでください。
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