甲子園カウンセリング研究所にて、若手が発信するフォーカシングワークショップに参加しました。
セッション①
対話に活かすフォーカシング
筒井優介先生(カウンセリングルームしまんちゅルーム)
〜フォーカシングについての説明〜
フォーカシング発見者は哲学者ユージン・T・ジェンドリン。ロジャーズと共同研究し、独自の理論を体験過程理論と呼び現象学的観点からカウンセリングを研究。
話し手(フォーカサー)と聴き手(リスナー)でフォーカシング。
〜フォーカシング簡便法6ステップ〜
(フォーカシングショートフォーム)
1.クリアリングアスペース
2.フェルトセンス
3.ハンドル表現
4.ハンドル表現を響かせてみる
5.問いかけ
(その〇〇はなんでしょう?
〇〇は何を必要としているのか?
など)
6.受け取る
〜アニマルクロッシング〜
最近の自分を「〇〇な自分」で表現してみる。〇〇には動物名を入れる。
話し手は「自分でもわからないんですけど…」で話せばいい。
聴き手は「私はあなたの話を聞いてこんなふうに感じました。いかがでしょうか?」「今、私の中にこういうことが起きています。それを聞いてどんな感じがしますか?」など。
伝えてみることで、フォーカスに何が起こるか待ってみる。対話は、お互いに創造的な場。フォーカサーだけでなく、リスナーも変化する。聴いているだけでいろいろな驚きと発見がある。リスナーの体験過程も大事にする。
最近の私は獲物を狙って走りまわるチーターかな。カウンセラーとして力を付けていく為に、何かあればどこでも出かけていこうと思っています。でも3ヶ月くらい前はのんびりした牛かなぁと思っていたので、随分変化しました。
〜まほうのキャンディ〜
自分で食べてみたいキャンディをイメージする。そしてキャンディの色、形、音、におい、どんな効果があるか想像して、二人一組で一緒にお互いのキャンディをイメージして味わってみる。私は食べると若返り、ワクワクする虹色のハート型のキャンディをイメージしてみました。
イメージだけどゆっくりじっくりペアになった人と一緒に味わうのが楽しくて心地よいワークでした。
カウンセリングルーム ムギ
あなたはあなたのままで大丈夫。ひとりで悩まないでください。
電話番号:090-6367-6316
営業時間: 9:00〜17:00
定休日 : 不定休
所在地 : 生駒市俵口町 サロン情報はこちら